キッチンペーパーや清潔な布巾を敷いたザルにプレーンヨーグルトを入れ、ザルがボウルの底面から浮くように、ひとまわり小さめのボウルにセットします。ラップをかけて冷蔵庫で半日から一晩おくと、約半量まで水切りできます。
少量の場合は、コーヒードリッパーとフィルター、茶こしとキッチンペーパーでも作ることができます。
※染み出した水分はホエー(乳清)という栄養豊富な成分です。捨てずに他のお料理に活用しましょう。
※動画内のパッケージは撮影当時の物で、現在とは異なります。
下準備にヨーグルトの水切りがあるレシピ
食事の代わりにもなる甘くないタルト。水切りヨーグルトは焼くことでチーズのような味わいに。余ったパータブリゼの生地は冷凍保存できます。
薄力粉
125g
粉砂糖
大さじ1/2
塩
小さじ1/4
バター(食塩不使用)
75g
溶き卵
30g
型に塗る用の柔らかくしたバター
適量
打ち粉用強力粉
適量
トマトソース缶詰
300g
なす
150g
ズッキーニ
150g
黒オリーブ輪切り
15g
塩
少々
こしょう
少々
オリーブオイル
大さじ4
フレッシュローズマリー(葉の部分)
1枝分
明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーン(水切りしたもの)
100g
1.タルト型に柔らかくしたバターを塗り、冷蔵庫で冷やしておく。
2.ふるった薄力粉、2cm角に切ったバター、溶き卵は冷蔵庫で冷やしておく。
3.パータブリゼを作る。フードプロセッサーに2のバターと薄力粉、粉砂糖、塩を入れて小刻みに短時間ずつ回転させ、バターの塊がなくなり、パン粉のようにさらさらの状態にする。
4.3をボウルに移して冷やした溶き卵を加え、ボウルに生地を押しつけるようにして全体を合わせ、ひとまとめにする。
5.4をポリ袋に入れてめん棒で押さえながらざっと平にし、冷蔵庫で一晩休ませる。
6.タルト型に打ち粉を薄くまぶしておく。
7.ポリ袋から生地を取り出し、べたつくようなら打ち粉をしながら、めん棒を使って厚さ3mm、タルト型よりひと周り大きくのばす。※余分な粉ははらう。
8.7の生地をめん棒に巻きとり、タルト型の上にそっと広げ、底や側面に密着させる。縁からはみでた生地は、タルト型に沿って包丁などで縁をすりながら動かし切る。
9.タルト型の内側に指をあてて密着させながら切り口の縁を指で整え、底の部分にフォークなどで数か所穴を開け、冷蔵庫で最低2時間以上おく。
10.冷蔵庫から9を取り出し、クッキングシートをしき、タルトストーンなどの重しをのせたら、天板にのせて200℃に温めておいたオーブンで20分ほど焼く。焼けたら、タルトストーン、クッキングシートを取り除き、網の上などにのせて冷ましておく。
11.鍋にトマトソースを入れて火にかけ、1/2量になるまで煮詰め、ボウルなどに移して冷ましておく。
12.なすはヘタを切り、1cm厚さの輪切りにし、ボウルに入れて水にさらしてアクを抜き、よく水気をふき取る。ズッキーニはヘタを切り、縞目に皮をむき、1cm厚さの輪切りにする。
13.なす、ズッキーニに塩、こしょうをする。フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、なす、ズッキーニを両面強火で焼いて、キッチンペーパーを敷いたバットなどに移す。
14.10のパータブリゼにトマトソースを敷き、なす、ズッキーニを交互に並べて盛りつける。黒オリーブ、ローズマリーを散らし、水切りヨーグルトをティースプーンなどで、所々にのせる。200℃のオーブンで20分焼き、型からはずして網の上にのせて冷まし、完全に冷めたら6等分に切る。
下準備にヨーグルトの水切りがあるレシピ