万能ワザ

no.3 from the Yogurt kitchen “もう一品”に役立つ万能塩ヨーグルト! プレーンヨーグルトに塩を足して、ヘルシーで美味しい副菜づくり

プレーンヨーグルトの購入する理由で最も多いのは、「健康や身体によいから」で、5割を超えます。またプレーンヨーグルトをどんなときに食べることが多いですかという質問では、「朝食時の一品」「朝食代わり」で計67%の人が朝のシーンで食べていることが分かりました。次に多いのは、「おやつ・間食」で約2割。ヨーグルトは、毎日食べ続けることで健康に役立つことが知られています。習慣化することが大切なので、1日の始まりである“朝”食べる人が多いのは納得ですよね。

特に毎朝食べているという方は、冷蔵庫に常備していることと思います。そのプレーンヨーグルト、朝そのまま食べる以外でも、調味料として活躍するのをご存じですか?

プレーンヨーグルト購入する理由トップ3

  1. 1位

    健康や身体によいから

    51%

  2. 2位

    お腹の調子を整えるから

    42%

  3. 3位

    おいしいから

    31%

プレーンヨーグルト食べるシーントップ3

  1. 1位

    朝食時の一品

    48%

  2. 2位

    おやつ・間食

    21%

  3. 3位

    朝食代わり

    19%

  • n=プレーンヨーグルトを3ヶ月以内喫食者1,022人
  • 2021年 株式会社 明治調べ

塩ヨーグルトとは?

プレーンヨーグルトを食べている人の58%がプレーンヨーグルトに何かを入れて食べていることが分かっています。砂糖以外では、果物、ハチミツが49%でトップ、その次がジャムと続きます。甘くして食べている人が多いですね。

“塩ヨーグルト”とは、プレーンヨーグルトに塩を混ぜるだけ。塩ヨーグルトは、肉、魚、野菜、どんな食材とも相性がよく、毎日の食卓に簡単に取れ入れられます。

“塩ヨーグルト”に漬けることで、肉をやわらかくしてくれたり、魚の臭みを抑えてくれるなど、メイン料理にも役立ちますが、今回は野菜と組み合わせて、献立の“もう一品”にぴったりな理由と役立つレシピをご紹介します。

プレーンヨーグルトの食べ方

INDEX

砂糖以外でプレーンヨーグルトに
入れるものトップ3

  1. 1位

    果物

    49%

  2. 1位

    ハチミツ

    49%

  3. 3位

    ジャム

    38%

  • n=プレーンヨーグルトを3ヶ月以内喫食者で砂糖以外の物を加えて食べる人503人
  • 2021年 株式会社 明治調べ

調味料としても、ヘルシーで手軽なヨーグルト

ヨーグルトを調味料として見てみましょう。大さじ一杯(15g)のカロリー、脂質は、似たような目的で使用されるマヨネーズ、クリームチーズと比べて、とても低いことが分かります。

プレーンヨーグルトを冷蔵庫に常備している方なら、プレーンヨーグルトを調味料として活用することを考えてみませんか?

プレーンヨーグルトはヘルシー調味料です

    明治ブルガリア
ヨーグルト
LB81プレーン
マヨネーズ クリーム
チーズ
100g
当たり
エネルギー
(kcal)
62 669 313
脂質(g) 3.0 76.0 33.0
大さじ一杯
(15g)当たり
エネルギー
(kcal)
9.3 100 47
脂質(g) 0.5 11.4 5

マヨネーズ(全卵)、クリームチーズは、日本食品標準成分表2020年版(八訂)の値を使用

ヨーグルトの爽やかな酸味は料理のまとめ役

ヨーグルトの特徴である爽やかな酸味は、料理全体の味のバランスを整えてくれる役割をもっています。ヨーグルトの酸味は、甘味、塩味、うま味を引き立たせ、料理全体の味に深みをもたらす効果があります。加えて脂っこさはさっぱりと感じることができます。ヨーグルト自体の味を感じることはほとんどありませんが、コントラストをもたらし、複雑で豊かな味わいを引き出してまとめてくれます。ヨーグルトの乳脂肪分も、料理のコクを深めてくれる大事な要素です。
味見をしたとき、何かが足りないなと思ったら、塩を入れずに、プレーンヨーグルトを加えてみてください。味の変化に驚くはずです。

“もう1品”におすすめのアレンジレシピ5選

プレーンヨーグルトはほどよい酸味で料理の味わいを引き立て、コクをプラスしてくれます。
塩を加えた“塩ヨーグルト”は、肉・魚・野菜を美味しくしてくれる万能調味料。さらにお好みの調味料や食材を加えるとバリエーションは無限大。マンネリになりがちな副菜もアレンジ次第で新鮮な味わいになります。おすすめの組み合わせと、“もう一品”レシピをご紹介します!

塩ヨーグルトのバリエーション

  • Arrange 1 + にんにく

    塩ヨーグルト×にんにくは料理をおいしくしてくれる黄金コンビ!幅広く使えるので、常備しておくととっても便利です。マヨネーズの代用や、揚げ物のソースにもおすすめ。

    “もう1品”レシピ!
  • Arrange 2 + わさび & ゆずこしょう

    ぴりっとした辛みがヨーグルトの爽やかな酸味にアクセントとなって後をひくおいしさ。野菜はもちろん、肉や魚にもよく合います。

    “もう1品”レシピ!
  • Arrange 3 + ケチャップ

    ケチャップとヨーグルトの相性は抜群。子どもにも食べやすく、さっぱりとしたヘルシーなオーロラソースができます。

    “もう1品”レシピ!
  • Arrange 4 + コチュジャン

    ヨーグルトで辛さはマイルドになり、コクとまろやかさをプラス。旨辛な韓国風の味が食欲をそそります。

    “もう1品”レシピ!
  • Arrange 5 + 海苔の佃煮

    意外な組み合わせですが、ヨーグルトの爽やかな酸味が塩味・甘味・うま味を引き立ててまとめている絶妙にマッチしたおいしさです。

    “もう1品”レシピ!
ヨーグルトレシピをもっと知りたい方はこちら!

純粋に“塩ヨーグルト”を楽しみたい方は、
ブルガリアの「アイリャン」と「タラトル」

純粋に“塩ヨーグルト”を楽しみたい方は、ブルガリアの「アイリャン」と「タラトル」はいかがでしょうか?
私たちが夏に冷えた麦茶を飲むように、ブルガリアでは「アイリャン」を飲みます。作り方はとても簡単で、ヨーグルトを水で薄めて、塩を入れて冷蔵庫で冷やすだけ。「アイリャン」は塩を入れるので少ししょぱいですが、塩によってヨーグルトの自然な甘さが引き立ちます。暑い夏に飲むと熱中症予防にもなりますね。後味スッキリなので、食事のお供にもオススメです。
もうひとつは、「タラトル」という冷たいきゅうりのスープです。味付けは塩とオリーブオイルで、にんにくとディル(やわらかな細い葉が特徴のセリ科のハーブ)が入っています。
ヘルシーでさっぱりとしているので、暑い夏の食欲がないときにもおすすめです。

  • 材料はヨーグルトと水と塩だけ アイリャン

    • 調理時間:10分
    • カロリー:47kcal(1人分)
    レシピ詳細はこちら
  • にんにく入り塩ヨーグルトスープ タラトル

    • 調理時間:20分
    • カロリー:71kcal(1人分)
    レシピ詳細はこちら

point

  • プレーンヨーグルトを購入する理由で最も多いのは 「健康や身体によいから」で5割超。
  • プレーンヨーグルトは朝食時に甘い味付けて食べている人が多いが、実は調味料として使える。
  • プレーンヨーグルトはほどよい酸味で料理の味わいを引き立てコクをプラスしてくれる。特に塩を加えた“塩ヨーグルト”は、肉・魚・野菜を美味しくしてくれる万能調味料。
  • 塩ヨーグルトは、マンネリになりがちな副菜をアレンジ次第で新鮮な味わいにしてくれる。

プレーンヨーグルト習慣的に食べている方なら、是非、“塩ヨーグルト”にトライしてみてくださいね。

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