万能ワザ

no.30 from the Yogurt kitchen 食べ放題も怖くない!?前後で調整する“リセットごはん”

ヨーグルトが主役のリセットごはんがあれば、罪悪感なく食事を楽しめます。
思いっきり食べる前後におすすめの満足ヘルシーメニューをご紹介します。

食事を抜くより、賢くカロリーコントロール

飲み会や食べ放題でついつい食べ過ぎてしまうことってありますよね。罪悪感から翌日の食事を抜くなど、自己流のリセット方法を実践している人も多いと思います。しかし、極端な食事制限は代謝が落ちたりストレスになりやすく、あまりおすすめできません。

私たちのカラダは一度の食べ過ぎですぐに太るわけではなく、食べたものがエネルギーとして使いきれない場合に脂肪として蓄積されていきます。食べたものが脂肪に変わるまでには時間がかかるため、食べ過ぎた日の翌日はできる範囲で調整し、その後数日かけてカロリーコントロールすれば十分にリカバリーできます。

また食べ過ぎた後だけでなく、「今日は思いっきり食べるぞ」という日は、前の食事を控えめにするのも良いですね。前後両方で調整できるとより効果的ですが、状況に応じて実践しやすい方を選んでもOKです。

1日に必要なカロリーの目安は性別や年齢によって異なるため、自分に必要な量を知っておくことが大切です。余分に摂取した分のカロリーを前後の食事で調整するようにしましょう。

推定エネルギー必要量(kcal/日)

年齢(歳) 男性 女性
18~29歳 2,650 2,000
30~49歳 2,700 2,050
50~64歳 2,600 1,950
65~74歳 2,400 1,850
75歳以上 2,100 1,650
  • 推定エネルギー必要量(kcal/日)(身体活動レベルⅡ:ふつう)
  • 出典:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」

罪悪感を消して栄養はしっかり摂れる!
オールインワンヨーグルト

食べ過ぎ前後で無理なくカロリーコントロールするためには、低カロリーな上に満足感を得られる食品を選びましょう。また、胃腸を休ませるために、消化に負担をかけないことも重要。それに加えて、食べ過ぎ・飲み過ぎ後のむくみを抑えるために、塩分を控えた食事ができると理想的です。おすすめはプレーンヨーグルトやゆで卵、冷ややっこ、野菜スープなど。プレーンヨーグルトは塩味で食事として150g~200g食べると、しっかりお腹を満たすことができます。

また、低カロリーな食事を意識すると食事の量そのものを減らしがちですが、たんぱく質やビタミン・ミネラルなど、体温を上げたりカラダの調子を整える栄養素も不足しやすくなるため、注意が必要です。

ヨーグルトに肉や魚、野菜をたっぷりのせた「オールインワンヨーグルト」なら、ヘルシーなのにこれ1品でお腹が満たされて、必要な栄養素をしっかり摂ることができます。作り方はとてもシンプルで、基本は150~200gのヨーグルトにお好きな具材をのせて、オリーブオイルと塩をかけるだけ。食材の組み合わせや味付けを変えればカスタマイズも自由自在です。

料理のイメージ画像

オールインワンヨーグルトの作り方 簡単3ステップ

  • step01

    器にプレーンヨーグルトを入れる

    カレー皿など、広さと深さのある器に、プレーンヨーグルトを150~200 g入れます。量はお好みで。

  • step02

    お好きな具材(メイン&サブ)をのせる

    メインでおすすめなのは、ゆで卵とサラダチキン、ツナ、ハム、サーモンなど。サブは野菜。じゃがいもやブロッコリー、いんげん、アボカド、葉物野菜、玉ねぎ、トマトなど複数種類入れると栄養バランスと彩りがよくなります。

  • step03

    オリーブオイルと塩をかける

    仕上げにオリーブオイルと塩をかけたら完成。アクセントに黒こしょうをふるのもおすすめです。

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コンパクトプレーンでもっと手軽に

なるべく手間をかけたくない人には、明治ブルガリアヨーグルトの“コンパクトプレーン”がおすすめ。180gで食事としてたっぷり食べるのにちょうど良いサイズです。
器に移す手間がなく、フタをあけてそのまま具材をトッピングできるのも魅力の一つ。
ゆで卵やサラダチキンをのせるだけで満足感がアップします。
ヘルシーにしたい人は、脂肪0のタイプもあるのでぜひお試しください。

簡単トッピングで満足感がアップ

トッピングイメージ

様々なシーンに使える!
オールインワンヨーグルトレシピまとめ

オールインワンヨーグルトはヘルシーな上に満足感があってリセットごはんに最適。その他、ダイエットや夜食などのシーンでも活用できます。
ヨーグルトは様々な食材と相性がよく、食材同士を上手くまとめてくれるので、楽しみながらいろいろな組み合わせを試してみてください。

しっかり満足

パンやパスタなど、炭水化物を入れることで
1品でしっかりお腹を満たすことができます。

軽めでヘルシー

夜遅い時間の食事など、
軽めにしたいときは炭水化物なしがおすすめ。

たんぱく質たっぷり

プラス肉や魚で、
良質なたんぱく質をしっかり補給。

おなかにうれしい

食物繊維の豊富な食材や、発酵食品の組み合わせ。
ダイエット中の食事にも最適です。

時短で手軽

タイパ重視の人にぴったり。
冷凍野菜や缶詰など常備食材で簡単に作れます。

+調味料で味変

気分を変えたいときは+調味料やスパイスを試してみてください。
途中で混ぜて味変しても◎

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